クリストファーノーランの代表作と言っていい映画、インセプションについて色々と調べたけかをまとめたいと思います。まず、この投稿はネタバレとか全く関係なしに解説するので、そこはご了承ください。この投稿は2回目以降様々な発見、気づきを増やすためのものになるので、一回めはしっかり自分で見ていただいて、それからこのサイトを見てください。
本題に入ります。アメリカのKyle Johnsonと言う哲学博士がインセプションを本気で調査した結果が本にまとまっており、その内容を解説しようと思います。この博士はポップなカルチャーなどを真剣に調査し、研究をしているようです。youtubeとかでもその博士の動画があるのでみてみてください。本はこちら youtubeはこちら
この博士の研究を全てこのblogに書くことはできないので面白そうなトピックを話したいとおっもいます。
この映画がそもそもインセプションである!!
まず、インセプションの定義を軽く言うと、相手に考えを植え付けると言う感じですよね。
この映画の中でのドリームチームは映画製作人と相応してると考えらるんです。
- コブ 監督
- アリアドネ 映画脚本家 那智の外観を想像する人
- 斎藤 映画会社 お金や飛行機チャーター
- アーサー プロデューサー 全てを組織している
- イームズ 俳優 いろんなものになりきる人
- ユーセフ スペシャルエフェクト 調合師
- フィッシャー 観客 夢を見せられてる人
こう考えると色々と繋がる所が出てきます。イームズは女性になりきったり、アーサーは夢第二階層でみんなを文字通りまとめていますよね。
そして、ここで注目したいのはフィッシャーが観客であると言うこと。フィッシャーの夢の中にこのスパイチームが入り込んできて、夢を書き変えられて行きますよね。この映画をみている観客たちもインセプションという映画に頭をぐちゃぐちゃにされますよね。これ自体がインセプションですよね。全ての映画はインセプションしているわけです。そうゆう風に考えると、ドリームチームが映画製作人と相応してる必然性が出てくるわけですね。
やっぱこうゆう所の構造とかがクリストファーノーランはうまいなーって思いますね。おそらく、この一つのアイディアが最初にあり、そこから広げて言ったのではないかと思います。それ以外のところで結構穴がるので。笑
一つ付け足すと、コブの奥さんの映画での立ち位置はどうなるかとかを考えるとさらに深い所に行けると思います。
他にもトーテムからわかる真実とか、全てが夢である説、映画からわかる哲学を投稿したいと思います。